肘内障について

2025年02月18日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の太田です

今日は、「肘内障」についてお話させて頂きます

腕が抜ける=脱臼と思いがちですが、子供の腕が抜けるのは、「肘内障」である場合が大半だそうです。「肘内障」とは、ひじの骨と骨をつなぐ輪っか状の輪状靭帯から骨がずれる、抜けるこです

肘内障」は、曲げたりうごかすと激痛が走ります。

大人になると橈骨頭が出来上がって輪状靭帯から抜け出るということはないのですが、幼少期においては、橈骨頭がまだ小さく、強く手を引っ張られた際などに、輪状靭帯から橈骨頭が抜け出てしまうことがあります。

一方、「脱臼」とは、骨の位置が、関節からずれてしまった状態です。肩が抜ける、腕が抜けるという表現をする場合は、「脱臼」を指します。

肘内障」のよくある原因

:子供の手首を掴んで急に引っ張る

:子供が転んだ時に起こそうと腕引っ張り上げた時

:鉄棒にぶら下がる

:寝返りを打つ(寝返りの際に肘が捻じれたり急に肘の関節に負荷がかかった場合)

肘内障」は、一度起こすと癖になって何度も繰り返す繰り返す事も多いです子供の頃に繰り返す事が多いと、成人になってから、腕が下がって体全体が、歪んでしまって、様々な不調を招くことになります

個人差はありますが、よちよち歩きが始まって7歳くらいまでは、起こりやすいので、子供の手を急に引っ張るのは注意しましょう

肘内障」だけでなく、お身体の事でお悩みの方はお気軽にご質問くださいお待ちしております(*^^*)

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