腸頸靭帯炎について

2024年02月15日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の道岡です❢❢

 

今日は腸頸靭帯炎についてお話させて頂きます❢❢

 

腸脛靭帯とは、大腿（太もも）の外側に位置して、膝を曲げると後ろに、伸ばすと前に移動します。

 

この移動する時に、大腿骨外顆という骨のでっぱりと靭帯が擦れて摩擦が生じる為、その回数が増えるほど炎症が発生しやすくなります。この炎症のことを腸脛靭帯炎と言います❢

腸頸靭帯炎は、脛骨部位で発生することがおおいですが、まれに足の付け根の大転子に発生することもあります。

 

施術方法は、アイシングや、電気治療（ハイボルテージ）、腸頸靭帯を伸ばすストレッチなどがあります❢

発症しやすいスポーツは、バスケットボール、陸上競技、自転車、水泳、トライアスロン、登山、スキー、エアロビクスなどです。

腸頸靭帯炎はランナーに起こる事が多いのでランナー膝、ランナーズニーとも呼ばれます❢❢

施術したり、安静にしていると炎症は治まり、痛みがなくなってきますが、腸頸靭帯の原因は膝の使いすぎ（オーバーユース）と柔軟性不足（ウォームアップ不足）です❢❢大腿四頭筋や大腿二頭筋など、膝に関する筋肉の強化や柔軟性アップを図ることで、予防や再発防止につながります❢❢シューズやフォームの見直しも効果的です❢

 

腸頸靭帯炎以外にもスポーツをされる方や、お子様がスポーツをしていて痛みに悩まれている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい❢