「バネ指,弾発指,手の痛み」でお困りの方

2023年03月10日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の道岡です

本日はバネ指についてお話させて頂きます

バネ指とは

バネ指とは指の関節に生じる障害で、指が文字通りバネのように弾け、指の曲げ伸ばしをすると痛みや指の引っかかりを引き起こす指関節の病気です。正式名称は狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)といいます。

バネ指は女性に多く発症し、全体の7割が複雑な動きをする親指に起こります。次に中指に起こりやすいと言われています。また物を握る際に一番力が加わる薬指と小指がバネ指になりやすいです。一本の指だけでなく、同時に数本に起こる事もあります。親指は第一関節、それ以外の指は第二関節にバネ指の症状が現れることが多いです。

状態

指の関節の動作に関与する『腱』に炎症が起きてしまうことが原因で、腱鞘炎のひとつです。

指を曲げた時に指が伸びなくなって曲がったままになり、伸ばそうとするとバネのように急に伸びるのは、炎症が起きて腫れた腱がその通り道となる腱鞘を通れなく詰まった時に引っかかり、伸ばしていくと腱鞘に引っかかったていたのが外れた時にバネのように急に伸びるからです。これがバネ指の初期状態です。

さらに状態が進行すると反対の手で補助しないと伸びなくなり、無理に伸ばすと激しい痛みを伴います。

指の付け根の痛みや腫れ、熱感といった状態が現れます。基本的には朝方に状態が強く、日中は指を使っていると状態が軽減することがあります。

状態の経過に関しては、個人差がとても大きいです。初期状態が現れてから数年後に強い痛みが出てくるケースなどもあるのがバネ指の大きな特徴です。

原因は

加齢・閉経

妊娠・出産

指を使うスポーツ・手芸

糖尿病・人工透析

PC・スマホの操作

先天的要因

ピアノ・テニス

因としては様々なものがありますが、状態に合わせた的確な施術方法を行うことが大切です。

施術方法

マッサージや鍼灸

手術

保存施術・ステロイドの注射

保存施術・装具を着ける

保存施術・安静にする

などなどetc…

バネ指にならないために指を酷使させず、休ませることが必要です。また疲労感を感じた時はマッサージをするなど筋肉をほぐし炎症を起こさないよう早目に対処しましょう。

生活に支障が出てしまう前に違和感、痛みを少しでも感じた場合は、いつでも当整骨院にお越しください(*^_^*)

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