「ヘルニア,腰の痛み,足のしびれ」でお困りの方
2023年04月18日
こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の安慶田です❢❢
今日はヘルニアについてお伝えします。
人間の背骨には頸椎、胸椎、腰椎、仙椎の、尾椎とたくさんの骨(計33個)が連なっています。
それぞれが自由に動くために、骨と骨の間にクッションの役割を果たす椎間板とゆうものが存在します。
この椎間板は、背骨への衝撃を和らげています。
では、椎間板ヘルニアとは❓…
その椎間板が飛び出して背骨の内部を通る神経を圧迫することで、腰や足が激しく痛んだりしびれが出る状態のことをいいます。特に腰の椎間板は頭、胸、腕などの重みや重力を支えているため、悪い状態がより出やすいといわれます。
椎間板ヘルニアの原因は大きく2種類あると考えられています。
ひとつは、年齢を重ねることで、椎間板の水分やハリが減っていき、椎間板の間が狭まってきてしまった状態での中腰体制やデスクワークなどで圧力がかかることで起きる場合です。
もうひとつの原因は激しいスポーツをしたり重い荷物を持ったことで、急激な痛みと共に発症する場合です。
状態としては、激しい腰痛と片方の下肢(足)の痛みやしびれが挙げられます。
またどの神経が圧迫されているかによって表れる状態が少しずつ異なり、神経が圧迫され続けると運動麻痺を起こしたり、神経根が圧迫され続けると回復の難しい運動麻痺を引き起こすこともあるそうです。
20代から40代の比較的若い世代に多く表れ、よく身体を動かしたり、仕事内容などにより長時間同じ姿勢をしているであろう世代が発症しやすい可能性があることが想像できます。
しかーしっ❢❢(=゚ω゚)ノ
近年では、ヘルニアの部分が自然に縮小したり消滅する事例が報告されています❢
しかしその理由や起こる割合、縮小したり消滅するまでの期間などは全く分かっていないのだそうです。。。
椎間板ヘルニアのイメージは腰痛、しびれだと思いますよね❓
それだけではないんです(◎_◎;)❢❓
✭腰痛
✭坐骨神経痛
✭しびれや痛み
✭感覚障害
✭冷感
✭筋力低下
✭排尿障害
✭頻尿
✭便秘
✭立っているのがつらい
✭立ち上がるのがつらい
✭椅子に座るのがつらい
✭歩くと放散痛を感じる
✭前かがみで痛みが強くなる
✭膝を伸ばしたままでの下肢(足)の持ち上げが困難
などなどetc…”(-“”-)”
ではどうやって分かるの❓❓
椎間板ヘルニアは神経学的な検査と画像検査で行われます。
神経学的な検査では、安静にしている時の感覚や筋力の異常を確認します。
有名な検査法はSLRと言い、これは僕もよく使っている検査の1つなのですが、膝を伸ばした状態で足が何度上がるかを確認する検査です。
画像検査はX線撮影やCT検査、MRI検査が一般的に利用されるそうです。
大切なのは神経学的な検査、画像検査の両方での結果に基づいて検査してもらうことです。
施術方法は❓❓
✭保存施術
椎間板ヘルニアと診断された場合は通常、まずは保存施術から行われます。ヘルニアの施術でまず大切なのは炎症を抑える事です。ベッドの上で安静にして炎症を落ち着かせます。楽な姿勢をしばらく取った後は腰を固定するコルセット装着します。
そして炎症を抑える薬として、消炎鎮痛剤という痛み止めで炎症を抑える薬を飲みます。
それでも炎症が抑まらず薬が効いていないときは、腰部硬膜外ブロックとゆう注射を行います。これは局所麻酔や副腎皮質ステロイド剤で痛みを取るためのものです。
その他、骨盤にベルトを引っ掛けて引っ張ったり(牽引)したり、ヘルニアの起きている患部の緊張をほぐすために温熱保存を行ったり周囲の筋肉の緊張を緩和(ほぐす)することも効果的です。
多くの場合は、このような保存施術を3ヶ月程度続ける中で回復するそうです。
✭手術
保存施術で改善がなく強い要望がある場合や、排尿、排便障害が起きた場合などは手術が選択されます。
では予防法をお伝えします❢❢
✭ストレッチ
✭負荷の少ない筋トレ(水中歩行がおススメ)
✭体重の増加に気を付ける
椎間板ヘルニアはなるとつらい痛みやしびれを伴います、もしかしたら❓と疑わしい状態に気が付いたら悩まず当整骨院にご相談ください❢お力になります❢
もしくは一度整形外科にへ行きましょう。