「捻挫」でお困りの方

2023年03月7日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の太田です❢❢

本日は捻挫についてお話させて頂きます

捻挫は、関節が生理的な可動範囲を超えるような動きを矯正された時になります。その時に、関節を構成している骨と骨の間にずれが少しでも発生すると、脱臼もしくは亜脱臼となります。

捻挫を最も起こしやすい関節は足関節ですが、実は人間の体には、たくさんの関節が存在します

肩や膝、肘などのみなさんが認識しているもの以外にも、動きが小さいために目立たない関節もたくさんあります

これらの関節をずれないようにしながら、関節の動きをコントロールするのが靭帯です。

実は、この靭帯がどれだけ痛めたかで、捻挫の重症度が変わってきます

捻挫の重症度 – 完治までの期間

Ⅰ度(軽度)-  約2週間

この状態は、一番軽い症状で、高いヒールの靴を履いていて捻ってしまった時や、階段を踏み外した時に多いです。

この時は靭帯が伸びてしまった時が多いです。腫れてない、もしくはむくみ程度の腫れで、内出血もなく、熱ももっていない状態です。

II度損傷(中度)約1ヶ月

スポーツなどのジャンプの着地やダッシュの切り返し時などに多いです。

この時は靭帯の一部が断裂していることが多いです。痛めているところが腫れ、痛みで普通に体重をかけて歩くことができないので、歩く時に足を引きずらないと歩けなくなります。内出血している時もあります。

Ⅲ度損傷(重度)約1ヶ月〜2ヶ月

スポーツをしていて、他のプレイヤーの足や体が乗り、強く足を捻ったときや、着地の時に相手の足を踏んでしまったり、ボールを踏んでしまったときに起こります。

この時は靭帯が分裂してしまっている状態です。すぐに腫れはじめて、内出血もあり、足をついて歩けないです。

応急処置後も痛みが続き腫れがひかない時は、骨折や脱臼の可能性もあるので、病院でレントゲンを撮る必要がある場合が多いです。

応急処置

Ⅲ度の時に応急処置後も…と言いましたが、実際になった時にどういった処置をすればわからない方もおられると思います。そんな方のためにも紹介をします。

RICE処置 というものです。

それぞれにいみがありまして…(=゚ω゚)ノ…

R est   安静

I ce     冷却

C ompression   圧迫固定

Elvation  挙上

ですっ❢❢❢

圧迫固定は包帯やテーピングで、適度に圧迫しながら巻いていくことです。

挙上とは心臓よりも痛めてる部分を高い位置にして保つことです。

受傷直後はできるだけシップで冷やすのではなく、氷などでしっかりと冷やしてください

そして、入浴は控えるようにしましょう。腫れが酷くなることもあります。

上記の応急処置は早めにすればするほど良いので、できるだけ早めにするようにお願いします。

もちろん当院でも捻挫の施術は行っています

その他の事でもお困りのことがございましたら何でもご相談くださいお待ちしております(*^_^*)

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