「肘部管症候」について

2023年12月28日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の安慶田です

本日は肘部管症候群と言う病気についてお話させて頂きます

肘部管症候群はあまり聞きなれない名前ではあると思いますが野球や柔道、高齢者に多い病気の1つです

まず、どのようなのがでるかと言うと、、

肘より先の小指側の部分にしびれ感がでる

肘の内側を叩いたり圧迫したりして、小指と薬指に痺れが走るIMG_0325 (1)

・手の筋肉が痩せてくる

・変形がおき薬指、小指が曲がったまま伸びない

などの状態がでてきます。

筋肉が痩せたり、変形がでてくると酷い状態です。

では、なぜ肘部管症候群になるのかを説明させて頂きます❢❢

まさに状態がでる、肘から先の小指側に通っている神経を

肘部管と言う空洞で圧迫、または牽引されることで肘部管症候群になります。

具体的な例では

・野球でボールを投げすぎて肘の内側が伸ばされる

・ガングリオンが肘部管内で形成され神経が圧迫される

・小児期の骨折によって生じた外反肘などがあります

施術法

初期の場合は肘を安静にして炎症鎮痛薬やビタミンB剤を内服します。

これらの保存法が効かない場合や、筋肉にやせ細りがある場合は手術を行います。

肘部管症候群に気づいたらどうする

小指や薬指に痺れや痛みがあり、肘の内側上顆の後ろを叩くとしびれや痛みが走ったら、整形外科にかかって下さい!手指の筋肉にやせ細りがあれば急を要します(◎_◎;)

何かお困りのことがあればいつでもなんでも聞いて下さいね(*^_^*)

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