『スポーツによる膝の痛み』でお悩みの方

2023年12月7日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の太田です

本日はスポーツによる膝の痛みについてお話させて頂きます

まず、スポーツの痛みの中で下半身の痛みが一番多いのですが、その下半身の中でも最も痛めやすいのが膝や足関節です。そして痛めやすいだけでなく、とても重くなることが多いです

スポーツでは走る動作や跳ぶ、切り返し動作が多く、そういった際に膝や足にとても負担がかかってしまうために痛めることが多いのです。

オーバーユースで痛めてしまう原因にはいくつかの要因があります。

【オーバーユースの要因】

・筋力の低下

筋力が低下することで膝や足関節に負担がかかってしまいます。

・準備運動不足

スポーツで出る多くの痛みの原因に準備運動不足があります。準備運動をすることで血行がよくなり筋肉がほぐれ、パフォーマンス力が上がります。筋肉が固まった状態では衝撃を和らげることができずに関節に負担がかかってきます。

・クールダウン不足

上記の準備運動よりも軽視されがちなのが、クールダウンです。運動を急にやめてしまうことで乳酸などの疲労物質を運んでくれていた血流が悪くなり、筋肉が固まってしまう原因になります。

・運動フォーム

悪いフォームで運動してしまうことで身体の一部しか使えなくなり、余計な力が入りやすくなって筋肉や関節などに負担がかかりやすくなってきます。

【ストレッチ法】

先ほど説明したように準備体操不足が膝に負担をかける大きな要因となります。膝の負担を軽くするには、大腿四頭筋という太ももの前の筋肉を伸ばして頂く事が大事です。

①座って両足を伸ばした状態から、片方の足を画像のように曲げます。

②この状態でまだ余裕があれば上体を後ろに倒します。

③気持ちいいくらいで止めて10秒を5~10セットほど行って反対側も行う。

IMG_0309

まずはこのストレッチから始めるようにしましょう

ストレッチなどで柔軟性をつけるには、なかなか時間がかかるものです。

なので根気強く頑張りましょう結果が出ないと止めてしまいそうになる方は自分で柔らかくなっていると思いこむこともいいかもしれませんね(*^^*)

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