『水泳肩』でお悩みの方

2023年12月5日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の佐賀野です

本日は小さいお子さんからご年配の方まで、幅広い年齢層で愛されている水泳での痛みについて、お話させて頂きますIMG_0282

水泳に多い痛みといえば、水泳肩という肩関節周囲に痛みが発するものを指します。水泳肩は総称なので、特定の状態を指すものではないので、全員に同じリハビリ方法をしてもなかなか改善されない場合があります。

その中でも多いのが、回旋腱板の機能不全です。回旋腱板とは肩関節を制御する筋肉の集まりで、肩甲下筋・棘上筋・棘下筋・小円筋の4つがあります。別名ローテーターカフとも言います。

この筋肉がなぜ機能不全になるのかと言うと、無理にタイムを伸ばそうと過剰に力をかけてしまったり、成長期の身体の変化に対応できないことが原因に多いです。

なのでこの痛みは、オーバーユースによるものです。痛みの原理としては、野球肩と似たものがあります。

このような痛みが出た場合は、練習を行わないようにしましょう。痛みが軽度で、泳ぐ場合にはしっかりとストレッチを行い、練習後には必ずアイシングを行うようにしましょう

痛みが引いた後も医師やスポーツリハビリトレーナーなどからしっかりとフォームチェックもして頂く事をオススメします

同じ痛みを繰り返さないためにも、正しいフォームを身につけて水泳をできるようにしましょう

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