野球肘について

2024年03月21日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の安慶田です

今日は、野球肘についてお話させて頂きます

野球肘とは、野球の投球動作を繰り返す事(オーバーユース)によって起こる肘の痛みのことです

名前の通り野球の投手に多く見られます!好発年齢が10歳~16歳なので、リトルリーガーエルボーと呼ばれることもあります。状態として、投球の時に肘に激痛があり、投球が困難になります。日常生活でも、肘が曲がらない、伸ばせない、といった運動障害などもあります!

主な原因として、過剰な投球数や、変化球など、肘を酷使する事によって起こります!投球フォームの悪さも関係します!

野球肘の分類

・内側型 野球肘の大部分はこの内側型で、投球時の加速期に肘関節に外反力が働き、肘関節内側に牽引がかかり、尺側側副靭帯の損傷や、内側上顆の骨端線離開、尺骨神経障害が発症します!
・外側型 内側型と同じく、加速期に起こり、腕頭関節に圧迫力が加わり、上腕骨小頭の離断性骨軟骨壊死が発症します!

・後方型 ポールをリリースする動作の時に肘関節の伸展運動による、上腕三頭筋の収縮で、肘頭に牽引力が加わり、肘頭の骨端線離開が発症します!

主な施術として、電気治療で周りの筋肉を緩めたり、ストレッチがあります!

野球肘以外にも色んなスポーツでの怪我があります。他のスポーツの怪我に関しても今後書いていきますどんな事でもどんどんお気軽にご質問くださいね

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