『手根管症候群』について

2022年09月13日

こんにちは❢❢こころ六甲道整骨院の安慶田です

本日は手根管症候群についてお話させて頂きます

まず、手首には手根管という場所があります。

手根管を通るもの

・正中神経

・橈側手根屈筋腱

・長母指屈筋腱

・浅指屈筋腱

・深指屈筋腱

手が痛くなったりしびれたりするのは、家事や仕事で手を酷使してしまうことで手根管が腫れたような状態になり正中神経を圧迫してしまうからです。

IMG_0312

正中神経が圧迫されると親指~中指と薬指の半分がしびれます。

この画像のように手のひらにまで影響が出てしまうと手根管症候群と言います。

手根管症候群の2つの状態

①手のしびれが部分的に起こる

・親指~薬指の半分はしびれるが、もう片方の半分と小指はしびれない

・朝の起床時と夜の就寝時が特にしびれがひどい

・手のひらはしびれるが、手の甲はしびれない

②手の筋肉が痩せる

・だんだんと状態が続くと親指の付け根が痩せ始める

・ボタンをとめるなど細かい作業が困難になる

・握力がなくなる

こういった症状がでたら手根管症候群を疑ってみて下さい。

女のひとでしたら、仕事のし過ぎや家事だけでなく、産後のむくみなどでも出ます。

手のしびれや痛みが出ても放置をしている方は多いと思います。

そういった方も家事や仕事にまで影響が出るほどでしたら一度ご相談下さいお待ちしております(*^^*)

関連記事