「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」でお悩みの方 

2023年09月21日

みなさんこんにちはこころ六甲道整骨院の太田です❢❢

早速ですが、みなさんは、このALS(筋萎縮性側索硬化症)というものをご存知ですか❓

ALSとは

このALSは脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気で、難病指定されている病気の1つです。現在日本に約8000人を超える患者様がいると考えられており、原因究明の研究が多くの研究者によって進められています。

状態は

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の状態は、人間の手や足、顔など自分の思い通りに身体を動かす時に必要な筋肉を随意筋といい、随意筋を支配する神経を運動ニューロンといいます。「ニューロン」というのは「神経細胞」のことです。

運動ニューロンは、歩いたり、物を持ち上げたり、飲み込んだりするなど、色々な動作をするときに、脳の命令を筋肉に伝える役目をしています。

この運動ニューロンが侵されると筋肉を動かそうとする信号が伝わらなくなり、筋肉を動かしにくなったり、筋肉がやせ細っていきます。ALSとは、この運動ニューロンが侵される病気です。

自律神経や感覚神経は侵されないので心臓や消化器の働きには影響は与えません。

ですが呼吸は、自律神経と随意筋である呼吸筋の両方が関係してきます。なので、ALSで運動ニューロンが侵されると、呼吸筋が次第に弱くなり、呼吸が困難になります。

このような、難病指定されているような病気はなかなか出会うことは少ないですが、この知識を覚えておくことは必ず損にはならないです。

またこれからこのような難病指定されているものをまた紹介していきたいと思います。

もし、身の回りの方で難病指定されている病気を患っている方がいらっしゃいましたら、どのようなことでもご相談下さいね

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